EVISBEATS / AMIDA



AMIDA

Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M) [アーティスト] EVISBEATS, [アーティスト] 茂千代, [アーティスト] vivi, etc.
発売日:2008-12-12
ランキング&評価:---位 5.0
価格:¥ 2,520 [2009-01-30 Amache]


まず 韻踏合組合 はほぼ聞いたことないのでお断りしておきます。
それを踏まえたうえで


独特の世界観というか、異文化な音楽いわばオリジナリティ満載だなと
ラップのフローも滑らかで耳なじみ良いし好みですこれ


DO THE HIPHOP どっかで聴いたことあるなと思ったら
やけのはら summer gift for you に入ってましたよね、残ってました珍しく


硬派なズシっと重たいラップだったり
自虐的というか、ナードなラップとか最近聴いておりましたので


こういうスタンスの音源っていうのは受け入れられ易いかなと思った
しっくりきたのは言うまでもありませんし


細野晴臣 っていう言葉が本人から出てくるくらいですから
影響を受けてるなーっていう感もあります


EVISBEATS の4年間が凝縮された世界旅行を楽しめるようなアルバムだということ




EVISBEATS / 八百万 feat 908


1. 第一章 intro
2. just a moment feat. vivi
3. 八百万 feat. 908
4. DO THE HIPHOP
5. 般若心経RAP
6. Chill (前田和彦Piano ver.) feat 吉坂和磨
7. シャンティシャンティ
8. ミチクサ(AkioBeats Remix)
9. キベレーザ feat トシウ
10. TIME
11. 阿弥陀ユンタ
12. MAKTUB feat 茂千代
13. 星降る夜に(Inst)
14. 夢の人
15. ラヒーさんとムケッシュ outro



サイプレス上野とロベルト吉野 / Wonder Wheel


WONDER WHEEL

Almond Eyes [アーティスト] サイプレス上野とロベルト吉野, [アーティスト] SLY MONGOOSE, [アーティスト] 宇多丸, etc.
ASIN:B001JI483C /64分/CD
発売日:2009-01-21
ランキング&評価:---位
価格:¥ 2,730 [2009-01-24 Amache]


久しぶりにスクラッチが入ってくるヒップホップを聞いた気がした


いろいろな意味で解っている二人組みであると思っています
そんな彼らがほぼ全曲プロデューサーを迎えて見事に歌ってみたりラップしてます


多種多様のトラックは面白いんです
ダンスミュージックっぽかったり、Autotune 使いみたいなのもあったり
MIXのバランス良いと感じた、ラップ前に出ていてトラックとのバランスうまいです


サイプレス上野はMIXCDでもJPOP多様のスレスレのもの作ってたりしますが
音楽観が非常に垣間見えますし、今作にもつながっていると感じる


似たような作品っていうのが思い浮かばないし
オリジナル感出てるので、こういう雰囲気続けていってほしいです



サイプレス上野とロベルト吉野 - WONDER WHEEL


1. INTRO Pro. ドリームトラクターズ(サイプレス上野とビート武士)
2. サ上とロ吉 Pro. Latin Quarter (Pan Pacific Playa)
3. WONDER WHEEL Pro. Latin Quarter (Pan Pacific Playa) ♪ PV
4. START LINE feat.RYUZO Pro. DJ WATARAI
5. TIME IZ ONLY IT THAT CAME Pro. いぬやま
6. 担当者不在 Pro. BEAT奉行
7. 契り外伝pt.? Pro. ドリームトラクターズ(サイプレス上野とビート武士)
8. IT'S MY TURN feat.竹内朋康(マボロシ) Pro. 竹内朋康
9. ハヴァブレイク Pro. サイプレス上野とロベルト吉野
10. FEEL LIKE DANCE feat.SLY MONGOOSE Pro. SLY MONGOOSE
11. MASTERオブお家芸 feat.宇多丸(RHYMESTER) Pro. BACHLOGIC
12. PRINCE OF YOKOHAMA Pro. KILLA BEATZ
13. ボンクラの唄 a.k.a 僕等の唄(東スポLUV) Pro. ALI-KICK
14. BABY LOVE feat.将絢(ROMAN CREW) Pro. 熊井吾郎
15. Dear MaMa Pro. BEAT奉行
16. NEXT EPISODE Pro. BUZZER BEATS
17. ZZ CAMP FIRE feat.ZZ PRODUCTION Pro. ドリームトラクターズ(サイプレス上野とビート武士)



THE QEMISTS / Join The Q



Join The Q

BEAT RECORDS / NINJA TUNE [アーティスト] ケミスツ
ASIN:B001MKHTKQ /56分/CD
発売日:2009-01-21
ランキング&評価:---位
価格:¥ 2,100 [2009-01-22 Amache]


prodigy がニューアルバム出しますし
盛り上がりを見せてくるであろう、クソ踊れるダンスミュージック達ですが


NINJA TUNE からのリリースとのことで
ちょっと NINJA っぽくない感じもしますけど


Prodigy . Pendulum あたり直系の音がめちゃくちゃします
JENNA G に加えて Wiley も引っ張り出してくるとこなんて
ドラムンベースからグライムまで何でも良いとこ取りな感じ満載でございます


フジロックあたりで来てくれないかなと期待してます
おぉ Wiley の曲がすげーかっこいいーー



↑THE QEMISTS/Dem Na Like Me feat,Wiley


1. STOMPBOX
2. LOST WEEKEND(FEAT.MIKE PATTON)
3. ON THE RUN(FEAT.JENNA G)
4. DEM NA LIKE ME(FEAT.WILEY)
5. S.W.A.G.(INTRO)
6. S.W.A.G.(FEAT.DEVLIN LOVE)
7. DROP AUDIO(FEAT.MC ID)
8. WHEN UR LONELY
9. SOUNDFACE(FEAT.BEARDYMAN)
10. GOT ONE LIFE(FEAT.MC NAVIGATOR)
11. THE PERFECT HIGH
12. LOST WEEKEND(FEAT.M.PATTON/Remix)
13. PLAY WITH FIRE(日本盤ボーナストラック)



神門 / こころ



こころ

半袖VIBES [アーティスト] 神門, [アーティスト] ネスタ
発売日:2008-12-17
ランキング&評価:---位 5.0
価格:¥ 2,415 [2009-01-20 Amache]


まずリリックがスッと入ってくる。
トラック負けしてないラップ、DJ NAPEY 今までは良い印象は申し訳ないけど無かったですが
神門 のラップに対するトラックとしてはちょうどいいんではないかな
シンプルと言えばシンプル、単調だと言われてしまうかもしれないけれども


ハスリングラップが幅を利かせているみたいなんですけど
神門 のリリックは違和感なく聴けていると感じる
Anarchy に対して感じた違和感のようなものは無かった


THA BLUE HERB を見てから感じたことがあり
やっぱり入り込んでくるラップでないと魅力を感じられない
聴き手の感情云々っていうのもあるし、サウンドシステムにもよるのだけれども


この作品を聴いていて、ライヴが良さそうだなとまず感じたし
リリック、トラックも合わせた作品としての完成度は高いです


CD一枚としてイメージがしっかりできていて
ちゃんと作っていることが伝わってくる良いアルバムだなぁと感じているわけです





1. 表明
2. 異種混合書闘技ヘビー級
3. skit
4. 〇月×日
5. 金金かね?
6. 酔言(heaven and hell)
7. 訴えるワタシ
8. 道 feat ネスタ(for 4leaf)
9. 頂み
10. interlude
11. 零時
12. →―→
13. カーテン(四時九九分)
14. 五時
15. 成長IV
16. HERE IS HAPPINESS (bounace track)
17. さて、どう生きようか? (special bounce track)



やっと2008年を振り返る。


1.ELIOT LIPP / THE OUTSIDE

なんというか、今一番自分に馴染むアルバムだったんです。
こんな音源が作りたいと激しく思ったのはこれでした。
なんだかんだいってやられたなという一枚。


2.Carl Craig & Moritz von Oswald / Recomposed

毎年恒例デトロイト枠。
それに御大モーリッツォとなったらこのポジションは当たり前っす。


3.Foals / Antidotes

何といってもフジロックで見たライヴに尽きる。
どんなダンスミュージックよりも踊らされたって。


4.NORIKIYO / OUTLET BLUES

BACK LOGIC プロデュースには外れがなかったです。
非常に良い意味で今のヒップホップ感が出ていてものすごく好み。
反対に大評判の Anarchy には引っかかりませんでした。


5.Apparat / Things to Be Frickled

昨年の Walls 後追いで聴いて悔やんでました。
反則2枚組みリミックス付ですが、これは良く聞いたなと。


6.TV on the Radio / Dear Science

友人に聞かせたらこれは何ていうジャンルという返答が。
確かに何でもありっちゃーありかも。


7.Portishead / Third

glory box をまた引っ張り出して聴いてたりしましたね。
変わらぬスタンスが安心できます。
トリッキーがブリストルサウンドなんて無いって言ってましたが
ブリストルサウンドだよねこういうの。


8.LITTLE / “Yes”rhyme-dentity

去年は KREVA で今年は LITTLE。
決してキックが好きだったわけでもないんですが。
プロデューサー群奮闘です、LITTLE もキレてます。


9.Giovanca / subway silence

かなり好き顔につきランクイン。
ベニーさんのもとFM的な歌を見事にといったところか。


10.おおはた雄一 / Music From The Magic Shop

アコースティック感がたまらなく良い。
持田香織との掛け合いもよくとにかくよく聴いた気がする。


と、このような感じになっております。
去年はメタモの道中でURと写真撮影が奇跡的に出来てしまったり
フジロックがクソおもしろかったり、ブルハで締めてなんともたまらない一年だったような。
URとの記念撮影は家宝として死ぬまで取っておく予定でございます。
大判で印刷して額縁に入れてやるわ。

Hadouken! / Music for an Accelerated Culture


ミュージック・フォー・アン・アクセラレイテッド・カルチャー
Warner Music Japan =music= [アーティスト] ハドーケン!
ASIN:B0018JNJJG /44分/CD
発売日:2008-07-09
ランキング&評価:---位 5.0
価格:¥ 1,980 [2008-07-02 Amache]


ニューレイヴとかもう終わったなんて話もありますが
Hadouken!はニューレイヴって語られているような気がするんですが


プロディジー、ペンデュラム等々、ダンスミュージックとしても機能性高い
バンドみたいだという意見もありつつ


ヴォーカルというか高速ラップともとれるし
これでもかとダサっぷり全開のシンセ
途中で入っているゲームミュージック的なSEも
初めて聴いて思った印象だと、グライムってこんなんだったような気がする
しかしお祭り騒ぎなアッパーなダンスミュージック要素も満載なので
よく考えてみたらニューレイヴでいいんだなと解釈


こういう作品群を聞いていて思うのですが
わたくしみたいなあんまりロック聴かずな人が聞いている作品でして
ヒップホップからダンスミュージックに進んでいったわけですが


ロックの歩み寄りといいますか
何でもごちゃ混ぜなことになってきてるんだというのを激しく実感してるということです


1. Get Smashed Gate Crash
2. That Boy That Girl
3. Declaration Of War
4. Game Over
5. Mr. Misfortune
6. Crank It Up
7. What She Did
8. Driving Nowhere
9. Liquid Lives
10. Spend Your Life
11. Wait For You



インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国



ロッキー、ランボーと続編が作られてきましたが
見た中では一番ワクワクしたし、良かったなと実感できました


ドイツではなくソ連とのお宝奪い合いみたいな感じで
ケイト・ブランシェットばっちりはまっていたかなと


決まった時代観の中で、ちょっと話が飛躍していくようなところもありましたが
実際私達も耳に目にした事のある、話から膨らませていて誰にでも分かり易く
見る人を選ばない作りしてるのでみんなで楽しめますよね


過去作品は見ていった方が間違いなく楽しめます
たまたまテレビ放映を見ていたから私としてはタイミングよかったかなと


ロッキー、ランボー共にちょっと重たいかなというところもあり
こちらは素直にエンターテイメントとして子供に戻ったかのようなワクワク感でしたわ