BASIC CHANNEL / BCD-2


BCD-2 [Import]
BASIC CHANNEL [アーティスト] BASIC CHANNEL
発売日:2008-06-25
ランキング&評価:---位 5.0
価格:¥ 2,400 [2008-06-27 Amache]


遂に御大が再始動です


ミニマルテクノダブステップといったダンスミュージックが流行しており
その礎となったとしか思えない BASIC CHANNEL がこの名義としては2枚目のアルバム
過去のアナログ音源をCD化といことでCD派にはうれしい限りです


Moritz Von Oswald は Rhythm & Sound . Chain Reaction . Burial Mix 等々多くのサブレーベルも手掛け
もちろんデトロイトテクノとのコネクションもあり、欠かすことの出来ない人であります


それも7月には日本で Moritz von Oswald Trio として Vladislav Delay と Max Loderbauer
を引き連れてライヴを行う模様です


にわかに慌しくなってきた BASIC CHANNEL ですが
とにかく単調だし、決して派手な展開もなく地味っちゃ地味なんですよね


しかしダンスミュージックとしての機能性はとてつもなく高いし
これだけ引っ張れるのはただ単にかっこいいからに尽きるのでしょう


これは買っとけないちまいですよ


1. Enforcement
2. Phylyps Trak
3. Inversion
4. Octagon
5. Octaedre
6. Phylyps Trak II/II



DAN LE SAC VS SCROOBIUS PIP / Angles


アングルス
インディペンデントレーベル [アーティスト] ダン・ル・サック・ヴァーサス・スクルービアス・ピップ
ASIN:B0017W7GVQ /61分/CD
発売日:2008-06-04
ランキング&評価:---位
価格:¥ 2,520 [2008-06-24 Amache]



海外フェスティバルに引っ張りだこ
さらには The BeatlesOasisRadioheadArctic Monkeys
ら大物をただのバンドとラップで言ってしまっている


youtube から火がつき大ヒットみたいな感じらしくて
フジロックにも来るということでコレは聴いてみないといけないなと


簡単にUK初のエレクトロヒップホップと評されていますが
アンチコンとも重なるヒップホップに収まらないロック感覚があったり


Dizzee Rascal . Wiley を初めとするグライム的な高速ラップ、音作りであったり


今ではメジャーなプロダクションまで手がけている Mark Ronson との交流であったり


全体的にユーモラスでおふざけ感覚がバッチリでて
音楽的にも多くの要素を含んだ面白いアルバムなんじゃないかなと


SCROOBIUS PIP は映画まで手掛けたいとかなんとか
今やオールマイティーであれですな


1. Beat That My Heart Skipped
2. Development
3. Look For The Woman
4. Rapper's Battle
5. Tommy C
6. Fixed
7. Angles
8. Letter From God To Man
9. Magician's Assistant
10. Back From Hell
11. Thou Shalt Always Kill
12. Waiting For The Beat To Kick In
13. Reading My Dreams



TAICOCLUB'08 @ こだまの森



やっとネット開通したんで書けます。


長野県木曽郡木祖村にある「やぶはら高原 こだまの森」で行われた
TAICOCLUB'08 に今年初参戦してきました。


東京からレンタカーで向かったんですが
首都高抜けるところと中央道の渋滞はなかなか強烈ですね
まず渋滞なんか起こらないこちらの道路事情との違いにまずびっくり


なんだかんだで10時ちょいすぎに出発
道中やんややんや言いながら、大体16時くらいに会場着


でテント建ててまず一息をつき
もう終わりかけのクボタタケシに行ったら 歩いて帰ろう かかってて
あぁちゃんと聴きたかったと思いつつも、またどこかで会えるだろうということで


360℃囲むスペシャルステージ(ほぼキャンプサイトど真ん中)で行われた V∞REDOMS に行って
トリプルドラムのグルーヴにちょっと圧巻で EYE がぶったたいてたギターをつなげた
オブジェ的楽器にエンターテイメントを感じてみたり
あんま聞いたことなかったけど、今はこんな感じなんだと納得


次は Border Community 絡みの Petter を見てあまり抑揚のないミニマルだったような
V∞REDOMS の後にはちょうど良かったかなと


でまた山登って、i-dep はどんなもんだと思って見に行く
微妙な感じはしましたが、曲を知っていれば楽しかったかも口ずさんでいる女子多数
サウンドシステムとも合ってない感じしたけど何でだろうか


続いての DJ QUIETSTORM に後ろ髪引かれつつ


THA BLUE HERB を前目でまじめに拝聴
これはマイメン FESSOR にも言われてたことなんですけど
この人たちのライヴは完璧に作りこまれてますね、構成もさることながら
雰囲気作り、こだまの森っていうフレーズ何回もリリックに入れ込んでましたし
サービス精神というかエンターテイメントとしてしっかり観客をとりこもうと努力してる
ちゃんとペダルも踏んでたし、ディレイ自分でかけてたような
皆さんも一度は見るべきです


ここでちょっとテント休憩


rei harakami は当然彼の特有な音なんですが、しゃべりは秀逸ですね
京都的なはんなりとしたって、あんななのかなと思ったり
朝方の方が気持ちいい音だと再認識


また山下りて
Luke Vibertブレイクビーツというかジャングルというか
早めのBPMでガッツンガッツンこられて、めちゃくちゃ良かったですわい
感謝感謝


また山登って
石野卓球だったんですが、ここは眠気マックス突っ立ってボケーっとして終了


がんばって次の INO hidefumi に備えて
スパルタカスは聴きたいと思ってると案の定中盤くらいにねじ込まれて
きつかったけど、フェンダーローズすごいっす生だとさらにステキなのね
スパルタカス終わって早めに退散


この裏でやってた Nathan Fake が良かったと後で聞いてがっかり
何だかこんなことの繰り返しのような気がするけどもー


そして James Holden をかるーく拝んで Petter よりもすごいと確認して
テント戻って限界の為爆睡、めちゃくちゃさみーしひもじくなる


今回は前半勝負で後半捨てたわけですが、まあ良かったかなと


帰りにはしっかりおそばを食べて、談合坂SAでイモのおかし食べたり
秋葉原の事件テレビのニュースで見て怖いねーって言ってみたり
無事東京着、後深夜バスで帰宅


現地でというより東京からみんなにサポートしてもらってまず感謝
こうやって楽しめるのも皆さんのおかげです
ありがとうございました


以上

Pendulum / In Silico


In Silico
Atlantic [アーティスト] Pendulum
発売日:2008-05-27
ランキング&評価:---位
価格:¥ 1,683 [2008-05-28 Amache]


Pendulum がアルバム出しました


ゴリゴリでアゲアゲなドラムンベースはそのままに
ロックバンドらしく、今回はヴォーカルが強調されているような作り
それに伴ってメロディーも強化されているようないないような
何といってもダサさと紙一重なシンセサウンドがばっちり残りますね


海外のチャートでも売れ行き好調みたいなので
日本でももっと大々的に売れてくれたらおもしろいな


1. Showdown
2. Different
3. Propane Nightmares
4. Visions
5. Midnight Runner
6. The Other Side
7. Mutiny
8. 9,000 Miles
9. Granite
10. The Tempest



ランボー最後の戦場



ロッキー、ランボーとスタローン作品が結構好きですので見てきました


最近見た映画と言えば、クローバーフィールド、ミストだったりしますが
特にこの2作品はこっちで客の入り良くなかったわけでして
ランボーは平日お昼の回の割りに混んでいたのにはびっくり
なおかつ、リアルランボー世代と思わしき、おじさんおばさんが多かったのが印象的
というか若い奴いませんでした


とりあえずリアル描写の為、苦手な人は覚悟必要です
颯爽と登場して弓ぶっ放すあたりはもうガッツポーズなわけでして
機関銃ぶっ放したりもう興奮しますって


仲間の傭兵たちに放った言葉
「無駄に生きるか 何かのために死ぬか お前が決めろ」
ランボー最高ですマッチョです


内戦中のミャンマーへ支援物資を届けるボランティアを誘導するわけですが
そんなものでは何も変わらないんですよね
武器でも支援するのか?っていうランボーのセリフが物語ってましたが


まぁ深いこと考えず、ド派手な戦闘シーン堪能できたのでおもろかったです

MIST



ラスト15分のオチがすごい
期待しまくって行ったらすげーやられた、素直に面白かった


劇中でも語られるんですが、人間の怖さと言いますか
デビルマンとか火の鳥とか漫画でもよく語られることなんだけども


結局は外的な要因ではなく、人間が自ら身を滅ぼしていく
っていうのが宗教、地位、名誉ってところをベースに淡々と描かれているようだった
自分は正常だと思っていても、知らぬ間に極限の状況下では非正常となる
観客も正常ではいられないのかも知れません


「人間が一番恐ろしい」


確かにこれは正論だと思う
しかし人を信じられなくなるということは正しいことではない
そう感じた


単なるホラーで終わらせることなく
解決できないような深い要素、ある意味不快ととらえる方もいると思いますが
映画にもエンターテイメントだけでなく、訴えかける要素を含んで
心にずっしりと残る良作です


オチが読めたと思ってひっくり返される
たまんないっす

I-DeA / self-expression


セルフ・エクスプレッション
Pヴァインレコード [アーティスト] I-DeA, [アーティスト] I-DeA feat.FUSION CORE, [アーティスト] I-DeA feat.SEEDA, etc.
ASIN:B0002IJOA2 /61分/CD
発売日:2004-08-20
ランキング&評価:---位 4.5
価格:¥ 2,594 [4%off] [2008-05-13 Amache]


もう4年前の作品なんですね
本日見過ごしまくってやっと聞いてみたところ、いいじゃないですか


D.O.I. 氏にエンジニアとしていろいろと教わって
トラックメイカーとして華々しくデビューとまではいかなかったみたいですが
豪華客演陣を迎えて、クオリティーの高いトラックで見事に纏め上げてます


暴風雨 feat.降神 は確かアナログカットされていましたね
降神の独特なラップにも負けてません、トラックがしっかり支えてますし


あんまおっきい音で聴いてないからあれですが
レンジ感もしっかりあって、クラップとかHiもキレイに出てるなぁと感心
Lowも抑えめな感じがまた好感触です
カニエばりの早回しあったり、トレンドも惜しみなく使ったり


今更ですがこれすごく良い作品ですね
何だかうれしくなりました


1. Whoa(feat.SEEDA)
2. 毒立毒歩(feat.漢&DEV LARGE)
3. How I Feel(feat.SLANG for Ying Yang)
4. きょく(feat.L-VOKAL)
5. やまびこ44号~weekend story~(feat.FLICK)
6. 8面(feat.PRIMAL)
7. 暴風雨(feat.降神)
8. Thirsty(feat.GOUKI)
9. Final Ans.(feat.PHYS)
10. 霧ノムコウ(feat.FUSION CORE)
11. Dayz~just like smoky~(feat.SEEDA)
12. One Night(feat.SWANKY SWIPE)
13. One Woman(feat.RICE)
14. 真心眼form1.2(feat.LUNCH TIME SPEAX)
15. ストーカー(feat.LYRICAL MANEUVER)
16. Ultimate Love Song(Letter)(feat.MONEV MILS&漢)