John Cage / 4'33


まさに衝撃的な内容
オーケストラを集めて、観客も入っていて、4分33秒間何もを音を発しないと
とても前衛的で新しい発想だなと感心しましたが、普通に考えればおかしいですよね


何も演奏をしていなくても、外から聞こえてくる自然音であったり
観客の発する咳払いだったり、ガヤガヤ音、それらを全てひっくるめて音楽であると


無響室に入って何も音が聞こえないはずなのに、高い神経の働く音と低い血の流れる音がしたということから
この曲は構想されていったようですが、この考えは分らなくも無い気はします


夜寝る時に、わたしは毎晩ラジオを聞きながら寝ます
たまに何もつけないで寝ようとすると、自分の心音であったり、何か耳元でなってる音(多分これは耳鳴りっぽい)
がするんですよね。


確かにこれも音ですよね、間違いなく。


まだまだ足りないですけど、いろんな音聴いたりしてるつもりではいましたが
自分の考え方は凝り固まっていたのかなとも思わせてくれますねこりゃ。


こういう発想ができることに脱帽
良い刺激になりました