あけましておめでとうございます。


某アワードで2006年ベスト10を毎度投稿させていただいておりますが
せっかくだから、オレのとこで追記なんてしてみよう


1.Jimmy Edgar / Color Strip



デトロイト新世代のとんでもない良作。
去年の頭に発売でしたが、これ聞いたときほんとにガツンとやられたんだよなぁ。
音のクオリティーにもやられたし、何よりこんなの作る奴が年下ってことに愕然とした。
とにかく印象が強すぎたので一位なんです。


2.FIVE DEEZ / Kommunicator



ベルリンの香りのする新しいヒップホップ。
これも2月発売だから、Jimmy Edgar と同時期ですねぇ。
期待半分、まぁいいかなぁって気持ち半分で買ったんですよ確か。
そしたら待ってましたぁ的な気持ち良いヒップホップ。
歪な感は否めないですが、吸収した音楽を見事に自分の長所と融合させているなと思った。
Snoop Dogg も捨てがたかったですが、こちらで。



03.Fujiya & Miyagi / Transparent Things



クラウトロックに傾倒していたので、名前もだいすき。
12月に滑り込みで見事に3位を射止めたのはまぎれもない事実ですが。
クラウトロックの流行があれよあれよと言う間に来ていたらしく、その流れかなと。
後述の Tussle に近いけど、Fujiya & Miyagi が今の自分のストライク。


04.Perfume / Perfume Complete Best



今年最大のサプライズ、まさにフロアキラー。
某妄想さん経由なんですけど、取り上げられまくってたので気になってね。
面白い動きだなぁと思ったんですよー。
中田ヤスタカ ワークスでただのアイドルユニットは越えてしまっているなと。
様々な人種が入り乱れる、ライヴ会場をこの眼で一度は見て見たい。


05.CAPPABLACK / Facades & Skeletons



これぞアブストラクトヒップホップ、硬派すぎ。
MPC3000とDTMが合わさるとこんな良作もできるんだなと感じた。
互いの足りない要素を補完しあってるというか、ハシム氏の力があるのかなとも思う。
新たなラッパーをフューチャーしたり、これぞヒップホップって気がした。
POLE もよくガマンして出してくれた、ありがとう。


06.Tussle / Telescope Mind



スカスカディスコダブがかっこいい。
ほんっとにスカスカなんだけど、絶妙な間ってわけでもないしなんなんだろコレ。
ドラムとベースだけでもこんなにできんのかって思わせてくれますし
人力ダンスバンドっていうのは何ともたまらない傾向がありまして。
ぜひ生で見て見たいですよねこんなアーティスト。


07.やけのはら / Super Recycle Vol. 1



日本最強のリエディット。
今一番、現場で聞いてみたいDJのお一人なんですが。
トミーフェブラリーだったり、ラッツ&スターだったりセンスが抜群に良いです。
やられたっていうか、良いアイディア持ってるなと純粋に憧れます。
それに結構売れてますよねこれ。



08.二階堂和美 / 二階堂和美のアルバム



イルリメさんはものすごく良い人でした、面白いし。
今どき、今の時代の出てくるべきなアーティストのお一人だなと。
多くのゲストを招いて雑多なアルバムを作り上げてますし。
クセのあるヴォーカルは引き込まれる感すらあります。
カルトスターに火がつくか?


09.DJ Fresh / Escape from Planet Monday



X Project は何回聞いたことか。
Craggz & Parallel Forces を抑えランクイン!!
って DJ Fresh がすごい自分好みだっただけなんですけどね。
やたらとチープなシンセ音が耳に残っているんですよね。


10.MIC JACK PRODUCTION / Universal Truth



最高のクルーがお前のハートを拉致ります。
はい、最も期待されてる彼らなんですが。
今作はいろんなことに挑戦しているアルバムになってまして。
賛否両論でしょうが、彼らはジャパニーズヒップホップの垣根を取り除きたいみたいですね。
言わせてもらうと、すげーかっこいいヒップホップなことに変わりはないと思いますが。


はい!!
と言うわけで、こんな感じになってますよ。
いつも毎年思いますが、もっとセンスの良いベスト10になればいいなと思う。


今年こそ、有り得ないランキングを作るべく、日々精進致します。
それでは今年もがんばろう盛岡。