Mudd / Claremont 56



Akwaaba で Steve Cotey とやっていた Paul Murphy のソロアルバム。


Akwaaba ではプログラミングを担当していたようで
Mudd 名義でもジャズ、ファンク、アフロ・トライバルなディスコダブかと思いきや
そこから更に進み、アコースティックギターであったり、オーガニックな生音をフューチャーし
ダビーなだけでなく、フォーキーな温かみ溢れる作品となっております


多くの曲でヴォーカリストを起用したり、新しい形を提示してますし
バレアリックな音楽観っていうのを周到して、新たな流れを作っていくのかなと


フロア映えするディスコダブな楽曲も当然ありますし
ルームリスニングにもぴったりな音楽が非常に好感触


北欧より Rune Lindbaek のリミックス参加
アンダーグラウンドなハウスシーンも放ってはおきませんよ


ただディスコダブの一作品として括られるのがもったいないと思うくらい
良いアルバムに仕上がっていると感じる


ぜひご一聴を


1.C40
2.Mount Pleasant Lane
3.Children & Fire
4.Crayfish & Deer
5.Spielplatz
6.54B
7.Drop Lane
8.Damn Flu
9.Spyro
10.The Snicket
11.School Lane
12.Summer in the Wood
13.Mimpi Manis
14.54B (Rune Lindbaek Remix)