坂本龍一 / B-2 UNIT



坂本龍一 作品の中では神格化されている一枚であります
これは聞いておかないとモグリなのかなーと思ってまして、やっとの出会いを果たしたわけです


Africa Bambaataa は当時これ(riot in Lagos)をDJ時にかけていたとも言いますし
石野卓球 はこのアナログ盤を和モノベスト的な際に挙げていましたし
ダブのアーティストにも大変評価が高い一枚と言われてますし
細野 晴臣 は riot in Lagos がイメージ通りの音楽だとも言っていますし


こういった他アーティストからの評価っていうのもありつつ


YMO 全盛の時代に、全くイメージの異なる異質な作品を出してきた 坂本隆一 の大胆さ
サンプリングとか先を行くサウンドプロダクションであったり
音のクオリティーに関しても古臭さ、悪さを感じないとこともあるのかと


現代音楽、ダブ、テクノ言ってしまえば何とでも言えるし
今っぽいごった煮なアルバムの作りになっているのも興味深い


Alva Noto との作品にはこういう流れがあると思う
こんな音楽作りながらも、ミュージックステーションに出てしまうところに凄みがあるのかなと


何だかんだ言って、この人はものすごく世渡り上手なアーティストなのだと思った


1. differencia
2. thatness and thereness
3. participation mystique
4. E-3A
5. isonic storage
6. riot in Lagos
7. not the 6 o’ clock news
8. the end of Europe