vincent gallo / when



タカチェンコ氏リコメンドで激しく気になっていたやつに出会えました


映画監督・俳優・画家・写真家・ミュージシャン・レーサー・モデルと
マルチっぷりを炸裂させて悔しいったらありゃしないし、さらにこの人男前だっけ


まぁここは悔やんでも仕方が無いですのでがんばります


それにしてもプログレ好きとしても有名らしいし、メロトロン5台もってるとかいないとか
その甲斐もあってか、デジタルな雰囲気はほぼ感じることなく、アナログ的な質感が非常に良い
どこか曇った抽象的なイメージを持たせつつ、時に自身のヴォーカルを混ぜたり(これがまた腹立つほどうまかったり)
メロディーも正当な美メロだけじゃなく、調音の整わないギター鳴らしてみたり
もう彼の感覚っていうのは研ぎ澄まされ、とんでもないことになってるようです


はたまたWARPからの作品であったり。
これが2001年の作品であったり。
インナーの紙が厚紙でドギマギしちゃったり。


一音一音に対しての拘りっていうのが非常に感じられるし
そういうところの拘りが彼がマルチなタレントを持っているうえに
どれもが完成度が高いということに結びついているのだろう


つーかびっくりした。


1. I Wrote This Song For The Girl In The Paris Hilton
2. When
3. My Beautiful White Dog
4. Was
5. Honey Bunny
6. Laura
7. Cracks
8. Apple Girl
9. Yes I'm Lonely
10. Picture Of Her