Aphex Twin / Selected Ambient Works 85-92



Richard D James こと Aphex Twin のガキの頃からこんなん作ってたのかよ的
そんなの集めてみたらおぉいいじゃねーのみたいなアルバムなのかな


Ambient Works と謳っておりますが
Ambient というよりはベッドルームテクノといいますか、リスニングな気がする


穏やかなメロディーが全般的に奏でられているけども
そこらに見え隠れする不穏な雰囲気というのは、Richard D James 故必然なんだろうか


Ambient って定義される音楽の走りの音源に近いんだろうから
空間系のエフェクトとミニマルなビートというのはある程度、確立されており
この作品が幾多のフォロアーを生んだということが容易に想像できるほど良質だった


昨日取り上げた Kraftwerk もそうだけど
時間を経ても色あせない音楽であり、この作品に関しては逆に新鮮さが感じ取れる


追いつけ追い越せな対象になったであろうけども
今の作品群はこの作品を越えているんだろうか疑問に思えてしまう


非常に個人的な意見になるけど、それだけ前衛的であり革新的な作品だと感じる
絶妙な空気間がたまらなく心地よい


1. Xtal
2. Tha
3. Pulsewidth
4. Ageispolis
5. I
6. Green Calx
7. Heliosphan
8. We Are the Music Makers
9. Schottkey 7th Path
10. Ptolemy
11. Hedphelym
12. Delphium
13. Actium