Adrian Sherwood / Becoming a Cliche


お待ちかねの方たくさんいたでしょう
我らが Adrian Sherwood の 2nd アルバムが日本先行で発売。


それも日本盤初回限定には何とダブアルバムが付くという大盤振る舞いっぷり
後々、このダブアルバム単体で出す予定もあるようですが、日本に住んでる恩恵を受けないわけにはいかないので
興味のある方は、お近くの音楽ショップに走るべし


ゲスト参加で我らが LEE PERRY や DENNIS BOVELL . MARK STEWARTといった大物も参戦
UKダブ界の巨匠ですし、ON-U といえば今や誰もが知ってるじゃないですか
だからと言って崇める必要はないですけど、やっぱり敬意は表するべきですよね


音楽に対する造詣の深さというか、ダブという技術を軸にして
時には、ドラムンベースであったり、民俗音楽的なアプローチもあったり
レゲエという枠だけに留まらず、常にダブの新機軸を作り出しているということが、この作品からは感じ取れる


今やダブの要素っていうのは
ダンスミュージック界においてもでしょうし、現代音楽的なものにおいても欠かせないと思います


ダブの裾野を広げ、尚且つオリジナリティーを交え送り出してきた
Adrian Sherwood のやり方っていうのは、非常に参考になるし関心する


まー何だかんだ言ってますがめちゃくちゃ良いすコレ。


DISC:1
1.Animal Magic
2.Two Versions Of The Future
3.A Piece Of The Earth
4.Monastery Of Sound
5.Dennis Bovine Part 1 (Tribute To Blackbeard)
6.J'ai Change
7.You Wonder Why
8.The House Of Games
9.Nu Rizla
10.St Peter's Gate
11.Home Sweet Home
12.Forgive Yourself
13.All Hands On Desk
14.Stop The Bloodshed
15.Forgive Yourself (WARRIOR CHARGE Remix)

DISC:2
1.Monkey See, Monkey Dub
2.Dubshed
3.Zoo Time
4.Cliched Dub Slave
5.The Noise From Brazil
6.Stepping Crowd
7.Sans Toupee
8.Silly Billy
9.Moving House
10.J'ai Dubee
11.Dennis Bovine Pt 2
12.Silly Old Dub