Arthur Russell / The World of Arthur Russell

soul jazz records のベリーナイスなコンパイルなわけですが
チェロ奏者 であり、前衛的な現代音楽を通過し
やがてディスコミュージックに傾倒していくことになったようですが

David Mancuso . Nicky Siano らのDJプレイに影響を受けディスコミュージックを作り
NYガラージシーン の先駆者となった彼の貴重音源だということです

Francois Kervorkian . Larry Levan . Walter Gibbons と誰もが知ってる大物が
リミキサーとして名を連ねておりますし
確かに今の時代だからこそ、再評価されるべき作品だと感じる

現代のフロアにおいて、非常に機能する内容
ディスコミュージックの風合い、バレアリックであり実験性を感じさせ
コズミックというキーワードにも当然当てはまるだろうし
ディスコダブの新譜と出てきても全く違和感の無いというか激しくそれっぽかったり

In The Light Of The Miracle は 13:21 の長尺な曲ですが激しく名曲
パーカッシブで怪しげなヴォーカルを何故か乗せ
流麗なシンセのメロディーが空間的で非常に心地よく
エポックメイキングなダンスミュージックだととてつもなく感じる

これは良すぎる。
これらの曲がこのように日の目を見たのは素晴らしい


1. Dinosaur L - Go Bang (Francois Kervorkian mix)
2. Lola l - Wax The Van
3. Loose Joints - Is It All Over My Face (Larry Levan mix)
4. Arthur Russell - Keeping Up
5. Arthur Russell - In The Light Of The Miracle
6. Arthur Russell - A Little Lost
7. Loose Joints - Pop Your Funk
8. Arthur Russell  Lets Go Swimming (Walter Gibbons mix)
9. Dinosaur L - In The Cornbelt (Larry Levan mix)
10. Arthur Russell  Treehouse
11. Arthur Russell  Schoolbell/Treehouse (Walter Gibbons mix) (Bonus track)