Tadd Mullinix / Winking Makes a Face


Dabrye としても有名ですがそんな彼の別名義が Tadd Mullinix なわけで
デトロイトからの音楽と言うよりは Rephlex から出てますよね?って雰囲気の曲がズラリと
そんなこんなで Ghostly International からのリリース


Autechre のようなバキバキなエレクトロニカであったり
Richard D James を彷彿とさせるアンビエント感覚が混ざり合って
電子音ビートとアンビエントが彼の中で噛み砕かれらしさを演出できているのかと


彼の作品はどの名義においても、らしさが確立されている思う
周りが勝手に決めたことでしかないが、次世代のビートクリエイターとして期待が強い中で
マルチな才能、その中でもらしさを出すというのは非常に難しいことだと感じる
それも自分にとって、同世代のアーティストなので非常にそれは悔しい


同世代で世界各地で評価されているアーティストはごまんといるんですが
その人たちが出て来るたびに、負けてられないっていう感情が込み上げてくる


自分達もらしさを出せるように日々努力しなきゃなと思った
更にこの作品が4年前発売っていうのがさらに悔しい


1.Minajor
2.Lulla
3.Le Lit
4.Divided By Lines
5.Enfant Dans La Chambre Respirant
6.Twice Triumph
7.Mother, Child And Modern Life
8.Commun Changement
9.Letter, The
10.Fin