ティン・パン・アレー / キャラメルママ



昨今、和モノ再評価的な流れがあったみたいですが
私としてはそんなものには乗ってないというかあんま知らなかったわけですが
そういう流れの中で、こういう過去の良質な音源に触れることが出来るのは素晴らしいなと思うんです。


細野晴臣鈴木茂松任谷正隆林立夫 のグループですが
70年代前期にこんな作品作ってるなんてまさにエポックメイキングな一枚


山下達郎高中正義、桑名正博、大貫妙子南佳孝後藤次利矢野顕子
といったそうそうたる顔ぶれが参加しているのも見逃せるはずがありません


まさに日本音楽界を支えている方々参加なわけで
内容的にもいい意味で日本的でなくて、ワールドミュージックを同列で捉え
見事にやりきっているなと感じる


これを聞いてまず思ったことは
これは非常に誇れる作品であるということ


そして、今ジャパニーズポップスを聴いている人にこそ聞いてもらいたい。
30年も前にこんな音楽が日本にあったんだと思ってもらいたい。
そうすれば、みんなもうちょっと意識が変わるのかもしれないと思った。


自分もそうだったけど、松任谷正隆 ってカーグラに出てますが
ユーミンの旦那ってぐらいしか知らなかったし、本当はすごい人だったんですねって反省。


まーそんなこんなで
この人たちの功績はすばらしいものだと感じた。


1. CARAMEL RAG
2. CHOPPERS BOOGIE
3. はあどぼ いるど町
4. 月にてらされて
5. CHOO CHOO GATTA GOT ’75
6. SHE IS GONE
7. ソバカスのある少女
8. JACKSON
9. YELLOW MAGIC CARNIVAL
10. BALLADE OF AYA