ACO / mask
前々作 Material では adrian sherwood を制作の中核に置き、ダブ色の濃いアルバムを作成し
前作 irony では北欧エレクトロニカへと接近してみせた ACO ですが
ベルリンへ一年間過ごしたことにより、いろいろな葛藤があったらしく
前作に引き続き、portablekommunity の 澤井妙治 をプロデューサーに迎え
砂原良徳、青木孝允 、降谷建志 の三人が1曲づつ参加。
エレクトロニカな面は残しつつも
ポップでディスコーでエレクトロなトレンドを取り入れた作品になっているなというのが雑感。
意外なところでは、降谷建志 が砂原ワークスを感じさせる 悦びに咲く花 ばりのサウンドメイクをしてみたり
逆に、砂原良徳は80's な曲風に仕上げてみたり。
青木孝允 は ツジコノリコ との作品を作り上げ、ここに来たのはまた興味深いし。
今回も ACO はいい感じに遊ばれてる感じがしてよろしいです。
次回作はどんな方向性でいくのでしょうか?
クラブミュージック方面のプロデューサー注目の ACO でしょうから
次も一筋縄では行かない気がしますが。
1.Ya-yo!
2.Guilty
3.I Know What Boys Like
4.リクノリトウ
5.Cover Grrrl
6.不安なの new Ver.