PORTRAL / Parallel e.p.



Material を INNER SCIENCE 名義で出して、その次に発表されたのが
ノンビート名義 PORTRAL でのこの作品だったわけです。


レコードサンプリングを用い、それを自分の好きな音程だったり、何も考えずに配置することで
INNER SCIENCE らしさは失われず、さらにはビートを刻まないところが
新たな要素を感じさせてくれます。


ノイジーであり、どことなくメランコリックなイメージを喚起させられるが
彼が言うように、どのマーケットに発していいのかわからないところもある。


自らのレーベルを通して
自分がほぼ無意識状態で作った音源を発表する。


セールスに結びつかなくとも、現代的でインディペンデントな活動はいろいろとワクワクさせてくれることには違いない。
こんなところに惹かれているのかもしれません。



1.rang
2.werr
3.fleeply


1.eupha
2.phil
3.reap