Ammoncontact / One in an Infinity of Ways
Build An Ark での活躍によって、注目を浴びることになった、Carlos Nino と Fabian Ammon のインストヒップホップユニット Ammon Contact の2nd。
キタよキタよ、これこそ最近自分的に待ち望んでいた音楽なわけですよ。
生音なのはともかくとして、シンプルなわけですよ、シンプル。
それに加え綿密に練られた楽曲。
Carlos Nino は Build An Ark で過去のジャズをリスペクトし、今の世代、ヒップホップを軸とした世代のジャズを演じたといわれているし、それを Ammon contact ではヒップホップに注入しているというわけですね。
いつも DJ KRUSH に感じていることなんだけども、彼らは「間」の使い方がうまい。
FESSOR がいつも言っていたんだけども、確かに「間」はとても大切な要素の一つ。
ブレイクビーツにおいて、音を敷き詰めてもカッコ悪くなるし、逆にスカスカにしてもダメ。
この「間」をうまく使えるアーティストはインストをかっこよく作れるのだと思う。ウザくなく、寂しくも無くってとこかな。
これは聞いておくべき作品だ。
この良さをぜひ感じ取ってもらいたい、いや感じ取るべきだ。
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1. Dreamy
2. Healing Vibrations
3. Infinity of Rhythm Instrumental (For Keepintime)
4. Through the Moon
5. Fun Is for Funky
6. Wu Woomp Woomp
7. Wu Wu Woomp
8. Good Life to Groove Merchant
9. Like Waves of the Sea
10. Love Letters
11. One in an Infinity of Ways
