Doctor Pablo & Dub Syndicate / North of the River Thames



ON-U サウンドに疎い私ですが、やっと巡ってきたようで。


Doctor Pablo の吹くピアニカに、いかにもなシンセドラム
当時から冴え渡っていたという、Adrian Sherwood のミックス


このアルバムが出た頃は、打ち込みなサウンドが出始めの時期だったようで
レゲエの音楽的にも節目であるというような話なので、重要なことなのかなと。


ジャケットイメージと密接にリンクしたかのような音作りも素晴らしい
Doctor Pablo のピアニカが奏でるメロディーは
哀愁漂う、せつなさというか悲しげなイメージを思い起こさせる。


レゲエだったり、ダブに二の足を踏んでいる方
こんな音から入るとイメージが変わるんじゃーないだろうか。


1.Man of Mystery
2.Dr. Who?
3.Pressurized
4.Tribute
5.A Taste of Honey
6.North of the River Thames
7.Red Sea
8.We Like It Hot