PG / 6 sides of portrait



Silent Green Village 所属ラッパー PG のソロEPでございます。


プロデュースは全面 FESSOR がトラックプロデュース、ジャケットデザイン
という形で関わっております。
ちなみに、私は何もしてませんが。


トラックは FESSOR らしさが表れており
フレーズサンプリングではなく、ネタをチョップしてメロディーを組みなおす手法をとり
手数の多い緻密にプログラミングされたドラムが相まって
FESSOR のトラックから滲み出るメランコリックな要素が強調されております。


ソフトシンセ、ハードシンセは使用せず MIDI とサンプリングだけで構成されているとは思えないほどの完成度。


それに、内省的であり叙情的な PG のラップがさらに際立っていると言える。


トラックがラップに、ラップがトラックに
互いに甘えることなく、ぶつかり合いながらも溶け込んでいくような絶妙なバランス感覚が心地よい。


SGV 連続リリース第2弾として、非常に良い作品が生まれた。
次は OSOLUCK の作品。
ダブを主体とする彼が、どんなサプライズを提供してくれるかとても楽しみ。


PG / 6 sides of portrait 全曲試聴中!!!!


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01-knock knock
02-whiteout
03-sun
04-虚空
05-explosion / libido
06-Planetform
07〜12=instrumentals