rei harakami / lust



日本のエレクトロニカを語るうえでは外せない、 Rei Harakami の4年ぶりとなるアルバム。
4年間の間に、くるり矢野顕子UAらのリミックスであったりコラボレートしたりと、ジャンルの垣根を越えて多くの経験を積んできたことでしょう。


エレクトロニカとは言うけれど、この人の音楽はアンビエントっぽくあり、チルアウトなイメージもあり、ポップでもある所謂、万人ウケする音楽であると思うわけです。
このアルバムに関しては多くのリスナーに対しアピールできる、メディアが扱いさえ間違わなければ大ヒットしそうなんだけど。


以前発売されたものに関しても、ガツンと頭に残るっていうイメージは薄いんだけども、少し経って聞いてみるとあぁこれだなって思ったり。
エレクトロニカであっても、狂暴性というよりは優しさを感じる音が多いっていうところもその要因かと。


自分の部屋のリスニングミュージックとして置いとくべき一枚なのかもしれないよ。


1.long time
2.joy
3.lust
4.grief & loss
5.owari no kisetsu
6.come here go there
7.after joy
8.last night
9.approach
10.first period